初めまして!
アニソンコピーバンドでギターを担当している
駆け出しギタリストの【ひつじ】と申します!
このブログでは気になっているエフェクターや所持しているエフェクターなどなど、
自分の備忘録的な意味も含めて気軽に書いていけたら良いなと思っているので、どうかよろしくお願いします!
そしてまずは最初の投票ということで、生意気ながら自分がどんなギター弾きか知っていただく為には、
自分のエフェクターボードを見てもらえるのが一番手っ取り早い!ということで早速ご紹介させていただきます!
(試行錯誤中の為ケーブル類がごちゃごちゃです、ごめんなさい。)
*エフェクターボードの詳細
ギター側…「BurnyのFireBird系」(フルサイズのハムが載っているタイプ)
↓
※直列↓
・チューナー…「SWIFF AUDIO」
・歪みの味付け…「MAXON OSD9 Overdrive Soft Distortion」
・メインの歪み…「DigiTech HardWire Tube Overdrive CM-2」
・ソロ用ブースター…「MAXON ST9Pro+ Super Tube」
・トレモロ…「Jitterbug Tremolo」
・ディレイ…「JAM pedals Delay Llama Supreme」
※・パワーサプライ…「Gokko Audio」
↓
アンプ側…「Roland JC-120」
コンセプトとしては自分の出したい音を必要最低限で、どれか一つでも欠けたら困るなぁ…といった感覚でボードを組んでいます!
まずメインのギターがFireBirdなところでクセ強めと思われそうですが(笑)
フルサイズのハムが載ってるタイプなので割と素直な音が出てくれます。
(この辺も今後詳しくご紹介しますね!)
そしてアンプはジャズコーラスをよく使っていまして、
理由としてはエフェクターボードで作った音が素直に出てくれる気がするのと、自分自身がチューブアンプ苦手という致命的な理由です(^^;)。(笑)
…と言うのも半分冗談で半分本気なのですが、
自分の場合ジャズコでは各イコライジングのツマミの1をフラットと考えていて、
EQは全体的に控えめなセッティングにしています。
※チャンネルは2のLow ブライトスイッチはONにしています。
なのでイコライジングだけでは必要な音量に上がりきらず比較的ボリュームのツマミを上げる感じになってしまうんですね。
これがチューブアンプだと特性としてボリュームを上げると歪みもプラスされてしまいます。
それが苦手な理由で、この辺は自分の技術不足も否めないところですね。(笑)
そして本題のエフェクターボードです!
まずメインの歪みは「DigiTech HardWire Tube Overdrive CM-2」(以下CM-2)
基本掛けっぱなしなので踏みづらい位置にセットしちゃってますね(笑)
こちらは自身の音作りには欠かせない核となるエフェクターです。
自分はいわゆる「TS系」エフェクターが大好きなのですが、ハムバッカー系のピックアップが搭載されたギターを使用するとオリジナルのチューブスクリーマーではこもり過ぎる懸念があります。
このCM-2も恐らくTS系なのですが、Toneの代わりにHighとLowの2バンドEQが付いているので、少し短絡的ではありますがLowを絞りHighを上げればハムバッカーでも煌びやかなトーンを作ることができちゃいます!
個人的にハムバッカー使いでTSサウンドを求める方はHighとLowのイコライジングが可能なモノを選ぶと音作りしやすいかなーとも思っています!
また、嬉しい事にClassicとModifiedを切り替えるスイッチが付いていて、Modifiedモードに至ってはGainを上げればディストーションサウンドまでカバー出来るので、幅広くアニソンコピーをやるうえで心強い味方になってくれています!
次はメインの歪みの前段にかましてジューシーな感じにしてくれる「MAXON OSD9 Overdrive Soft Distortion」(以下OSD9)
こちらは打って変わってツマミはDriveとLevelだけという潔いエフェクター。
単体ではあまり歪まないのですが、優しく弾けばクリーン、強く弾けばクランチといった表情の付けやすい玄人好みのエフェクターかもしれません。
自分の使い方としては上記の通りアンプはジャズコを使うので、プリアンプ的な使い方をして踏みっぱなしにしたり、単音弾きの際のちょっとしたプッシュやサスティーンを稼ぐ目的などで踏んだりしていて、
やっぱり無いと困るエフェクターです。
トーン回路が無いことで逆にセッティング迷子になることも無いので使いやすいです!
セオリー通りDriveは低めでLevelは12時前後で使うことが多いですね。
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次は曲中のギターソロの際に踏む「MAXON ST9Pro+ Super Tube」(以下ST9Pro+)
なんだかんだ言ってギタリストは目立ちたがりでギターソロ大好き!(笑)
なのでソロ用ブースターも拘りたい部分です。
こちらはOSD9と比べてDriveとLevelの他にMid EnhanceとToneが付いていて更にLow BoostかClassicか選択できるスイッチがあり高機能!
自分はブースト時に歪みもプラスさせたいタイプなので、クリーンブースターよりもこういったオーバードライブをブースターとして使う事が多いですね。
基本Classicモードを選択しているのですが、こいつを踏むと中音域が前に出てバンドアンサンブルの中でも埋もれづらくなるので、ボリュームを上げ過ぎる事なく主張する事ができちゃいます。
またMid Enhanceのツマミも優秀で音域をキンキンしすぎない美味しい部分に持ってこれたり、意図的に籠らせてピーキーなフレーズをマイルドにしたりと使い勝手が良く重宝しています!
※例えば中島愛さんの星間飛行のギターソロなど、
原曲通りに弾く場合に何も考えずブーストさせると何故かフレーズが暴れやすくなってしまう事があるのですが、
Mid EnhanceとToneのツマミを左に回しきって弾いてみると大分落ち着いてくれます。
それともう一つ忘れてはならないのが、このエフェクターには電池蓋を開けると9Vか18Vを選べるスイッチが付いており、(※内部コンバーターが搭載されているので電源は9VのままでOK!)
ブースターとして9Vで使用しているとセッティング次第では少しエグみというか低音域の歪み成分?みたいなところに潰れるようなファズっぽい癖があったのですが、
18Vで使用してからはヘッドルームに余裕が生まれた影響か潰れずに粘りのある音が鳴ってくれるようになりました。
これは地味に感動したポイントです!
高機能は器用貧乏にもなりやすい傾向が有りますが、ST9Pro+は個々のツマミにしっかり役目がある印象を受けました。
ただ今のところLow Boostモードで使う事がほとんど無いので、その辺りはまだ未知数ではあります。
上手く使いこなせば単体でモダンな歪みも作れるのかなといった印象です!
お次は「Jitterbug Tremolo」
名前の通りトレモロです!アナログです!
限定的なのですが、例えるなら水樹奈々さんの名曲「Innocent Starter」のイントロ~Aメロのような雰囲気を出したい時に踏んでいます。
以前はコーラスを使っていたのですが、曲中でON OFFすると音色にギャップが出てしまったり、コーラスは音程を揺らす効果故に深く掛けると場合によっては音痴に聴こえてしまう為、音量を揺らす効果のトレモロに変更しました。
ツマミは左からGrowth(効き具合)、Flutter(波長の間隔)、Level(音量)です。
ガッツリ効かせるとパルスサウンドになるので飛び道具としても使えますが、
やはり真髄は隠し味のように使ったときの心身が癒されるような心地良い音色です。
何となくソルフェジオ周波数を聴いてるときと近い感覚になるので一人でアルペジオ弾いたりしてイキってます。
またLevelのつまみがあるのでブースターとしても使えるのが面白いですね!セッティング次第ではクリーンブースターにもなりえます。
このエフェクター、BOSS製品のように波長のタイプを変えられるツマミは無いので、万能かと訊かれたら答えはNoかもしれませんが上手く嵌った時には抜け出せなくなる魅力が有るのではないでしょうか?
上記の通り、薄く掛けっぱなしにしたりとスパイス的な使い方がこいつの本域かと思います。
そして最後が多分一生モノの「JAM pedals Delay Llama Supreme」(以下Delay Llama)
名前の通りディレイです!やっぱりアナログです!
でっかく描かれたリャマちゃんが可愛い!!
高機能なアナログディレイで、まずそれぞれのツマミを説明させてもらうと、
基本的なLevel、Repeat、Timeの他にToneがあり、左側のフットスイッチでディレイがON、
右側のフットスイッチでテンポの設定もでき、踏み続けると発振します。更に右側のトグルスイッチで4分、8分、付点8分が設定できるので現場でも心強いですね。
ディレイタイムも600msまで設定できるのが嬉しい!
Repeat(Feedback)など各ツマミの懐も広く、少しイジっただけで意図せず発振してしまうような事も少ない印象です。
左側にはSpeed、Depthノブが付いており中央のFXスイッチをONにするとディレイ音にコーラス効果のようなエフェクトも追加する事ができるのですが、体感的にディレイ自体もブーストが掛かる感じでゴージャス感が増します。
こちらも上記の通りブーストされる感じが気に入っているので、基本的に掛けっぱなしでコーラスのDepthは薄く味付け程度に使っていますね。
他にはQフィルターも付いていて、左側のトグルスイッチを上げる事でONになり、
Qツマミを右に回すことで掛かりを調整出来るのですが
この機能は飛び道具的なニュアンスが強いので、基本的にはOFFで使用しています。
そしてボディサイドにはIN、OUTの他にレベルとタイムを調整できるコントロールジャックが付いています。こちらも実はまだ使用したことが有りません(笑)
色々なツマミやスイッチが有るので難しい印象を受けるかもしれませんが、
感覚的でアバウトなセッティングにしても良い音が出るのであまり困らないです(笑)
やっぱりギターソロの時に凄く心強いですね!
生涯このエフェクターを手放す事はないでしょう。
それぐらい気に入っています。
こちらも曲中に踏みかえる事はほぼ無いので横向きにセットしちゃってます!
JAM Pedals 《ジャム・ペダル》 Delay Llama Supreme【あす楽対応】
あとはオマケと言ってはなんですがチューナーとパワーサプライも!
チューナーは「SWIFF AUDIO」というブランドで、小型でボードのスペースを取らないので気に入っています。
ディスプレイ自体がスイッチになっていて面白い!
100mA300mA500mAのジャックが2つずつの計6つ付いています。
自分のボード的には100mAが4つと300mAが2つとかでも事足りるのですが、mAが大きい分にはそこまで問題ないみたいなのでOKかなといったところです!
そのまま取り付けるとDCジャックとボードの縁がぶつかってしまうので、くの字に曲げたステーを噛ませてやりました。
それともうひとつ紹介したいのがオーディオテクニカのL字変換プラグです!
これをチューナーのIN側とDelay LlamaのOUT側に装着させているのですが、通常だとボードの縁が邪魔でシールドが挿せないところが、こいつのおかげで挿入口に角度が付けられるので、ギチギチのボードでもシールドが挿せるようになりました!
エフェクター本体のジャックも傷めないですしね。
要はジャンクションボックスの代わりみたいなモノなのですが、ジャンクションボックス取り付けるスペースが無い場合など、意外と便利なのでお勧めですよ!
ひとまず現在はこんな感じでボードを組んでいます!
前にギターマガジンの企画で、『エフェクター3台のみでボードを組むとしたら何を使う?』みたいなものがあったのですが、プロの方それぞれ色々な考え方が有って勉強になりました。
仮に自分だったら
・歪み…CM-2
・ブースター…ST9Pro+
・ディレイ…DelayLlama Supreme
・ブースター…ST9Pro+
・ディレイ…DelayLlama Supreme
の3つになるかなと思います!
電車移動の際のボードの重さや がさばり具合は中々馬鹿にできないしんどさが有るので、今後割と本気でこの構成になる日が来ない気がしないでもないですね。(笑)
今までボード自体の変更はないのですが中身はコロコロ変わっていて(BOSSのSD-1、OD-2、CE-3、グヤトーンのアナログエコーやコルグの定番チューナーDT-10などなど、)
そちらのレビューも今後書いていけたらと思っています!
このブログの目標としては自身の備忘録の他に、エフェクター選びやボードを組もうとしている方のちょっとした参考程度にもなれれば良いなとも考えているので、是非ともよろしくお願いします!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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